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中学生・高校生のみなさんへ、逗子市立図書館がおすすめする本を紹介します。
紹介している本は図書館にあるので、ぜひ読みに来てくださいね。

クラバート

クラバート

オトフリート=プロイスラー/作 ヘルベルト=ホルツィング/絵 中村浩三/訳 偕成社

不思議な夢のお告げに導かれ、孤児の少年クラバートが辿り着いたのは水車小屋。重労働をしつつ親方から魔法を習うことになりますが、親方の残酷さに気づき逃げ出そうと試みます。困難に立ち向かう勇気、友情、愛など人生の大切なことに気付かせてくれる大長編です。

イモムシ偏愛記

イモムシ偏愛記

吉野万理子/著 光文社

中学3年生の凪は、虫嫌い。ひょんなことから虫好きのお婆さんと知り合いました。そのお婆さんは凪の推しアイドルの祖母だったのです。お婆さんからお屋敷のイモムシの世話を頼まれた凪は、もちろん引き受けたのですが。苦手な虫相手にどうなるのでしょうか…。

はずれ者が進化をつくる-生き物をめぐる個性の秘密-

はずれ者が進化をつくる-生き物をめぐる個性の秘密-

稲垣栄洋/著 筑摩書房

図鑑通りには育たない雑草を愛する植物学者が、植物や動物を例えに、個性の大切さを伝えます。環境の変化に直面した時、適応したのは平均値から大きく離れたはずれ者でした。チャレンジして時には負けて、ナンバー1になれるオンリー1のポジション、ニッチを探そうと語りかけます。

そのころ、白旗アパートでは

そのころ、白旗アパートでは

伊藤たかみ/著 講談社

なぜか屋上に一本の白旗が掲げられた「白旗アパート」。そこに暮らす売れない小説家、医大浪人生そして留年大学生。彼らの楽しく、時に苦い日々。誰しもに訪れる青春の中の、なんだか宙ぶらりんな瞬間に彼らはどう進んでいくのでしょう。

ペンギン・ハイウェイ

ペンギン・ハイウェイ

森見登美彦/著 角川書店

海のない街に突然現れたペンギンたち。ボクはこの事件の謎について研究することに決めたんだ。小学4年生の男の子と不思議なお姉さんのおはなし。独特な森見ワールドをぜひお楽しみください。

夜間中学へようこそ

夜間中学へようこそ

山本悦子/作 岩崎書店

優菜の祖母が突然“夜間中学”に通いだしました。幼い頃家の手伝いで学校に通えなかった祖母は、実は読み書きが出来ません。多様な背景を持つ人が通う夜間中学で、優菜は生徒たちが一生懸命学ぶ姿に心を打たれ、かけがえのない日々を過ごします。

カッコーの歌

カッコーの歌

フランシス・ハーディング/著 児玉敦子/訳 東京創元社

意識を取り戻したとき、私は記憶を失っていた。冬の池に落ちたのだと聞かされた。過剰に心配する両親と対照的に、私のことを「偽物」と拒絶し、憎しみをあらわにする妹…。タイトルの「カッコー」があらわすキーワードは托卵です。

放課後の文章教室

放課後の文章教室

小手鞠るい/著 偕成社

十代の頃、「書くこと」によって救われ、その喜びとともに生きてきたという小手鞠るいさん。詩人、作家として活躍する彼女が、若い読者からの「書くこと」についての質問に答えます。「たった一行であっても、あなたの書いた文章はあなた自身…」という言葉が心に響きます。

拝啓パンクスノットデッドさま

拝啓パンクスノットデッドさま

石川宏千花/作 くもん出版

複雑な家庭環境にいる主人公の晴己は、いろいろなことをガマンしています。そのせいか周囲に心を開くことができない高校生活ですが、大好きなパンクロックを通じて人とのつながりができはじめます。世界は瞬く間に広がっていくのでした。

家を出る日のために

家を出る日のために

辰巳渚/著 100%ORANGE/装画・挿画 理論社

親が普段してくれている色々な仕事を、全部自分でしてみることを想像してみましょう。自立するための、温かいレッスンを受けているうちに、何気ない毎日に張りが出てくるかもしれません。巻末に「家出テスト」も付いています。

ペイント

ペイント

イヒヨン/著 小山内園子/訳 イースト・プレス

親を選べる世界があったら、あなたはどんな人を選びますか?国家に養育された子どもたちが、13歳になり選ぶ親とは…。深刻な少子化問題を抱える韓国で書かれた近未来の物語です。

くらべる世界

くらべる世界

おかべたかし/文 山出高士/写真 東京書籍

じゃんけんといえばグー・チョキ・パー。国によって呼び名が変わるというのは想像できるけれど、まさか4つめの「手」があるなんて驚き!身近なものでもちょっとした違いがいろいろあって面白いです。世界は広し…ですよ。

ポーチとノート

ポーチとノート

こまつあやこ/著 講談社

 17歳の未来は、人に言えない恋や体の悩みをこっそりノートに書きこんでいます。心身共に若い祖母のアサエさんが引っ越してきて、未来の心に寄り添います。不安を抱えた女の子たちの気持ちが軽くなるお話です。

クジラの骨と僕らの未来

クジラの骨と僕らの未来

中村玄/著 理論社

 トカゲを飼う僕のあだ名は「ハチュウ」。生きもの好きが高じて骨格標本作りを始めます。ペットのハムスター、近所で死んだタヌキ、魚屋でもらった魚の頭、そしてクジラまで。クジラ博士となった僕の好奇心はとどまるところを知りません。

伝説のエンドーくん

伝説のエンドーくん

まはら三桃/著 小学館

 校内のあちこちにある伝説のヒーロー「エンドーくん」の落書き。「エンドーくんの愛はふめつ」「エンドーくんはお金よりつよし」? 落書きから始まる先生と生徒の、オムニバス形式の物語です。

となりの難民-日本が認めない99%の人たちのSOS-

となりの難民

織田朝日/著 旬報社

 戦争や迫害などにより、他国へ避難する難民が世界で多くいます。ウクライナ侵攻では、数百万人が戦火から逃れ各国に避難していると伝えられていますね。難民になるとどうなるのか、日本ではどのような存在か考えてみましょう。

13歳からのアート思考-「自分だけの答え」が見つかる-

13歳からのアート思考

末永幸歩/著 ダイヤモンド社

 著者によると、最優先で学びなおすべき科目は美術であるらしい。美術とは「作品のつくり方」を学ぶのではなく、「じぶんだけのものの見方」を身につけること。6つの講義からなるこの本を読み終える頃には、ものの見方が一変しているかもしれません。