ティーンズのページ

調べる 図書館の本や資料で調べる

「○○について」って宿題が出たけど、どうしたらいい?ちょっと気になってるんだけど…

こんなときは、ぜひ図書館を使ってみましょう!図書館は情報の宝庫。知りたいことが意外と見つかります。 ここでは、調べものに役立つちょっとしたコツをご紹介します。

コツ1- 蔵書検索を使いこなす

大量の本のなかから、自分のほしい本を探すには、まず蔵書検索です。

蔵書検索を使う人はこちら

蔵書検索で見つけた本の探しかたはこちら

こんな本がないかな?というような本探しには、トップページの「かんたん検索」がおすすめです。

「かんたん検索」は、入力した言葉がその本の情報のどこかにヒットしたもの全てを表示します。

「詳細検索」では、自分が指定した項目の中に検索する言葉があるものしか表示しません。

  • ⇒ つまり、「かんたん検索」のほうが、候補になる本をたくさん見つけられます。
    また、スペースで区切って、複数の言葉を入れることもできます。

また、検索する言葉は単語に、さらに簡単な言葉にするほうが、たくさんの本を見つけやすくなります。

あまりにもたくさんの本が出た場合は単語を付け加えたり、難しい言葉づかいにしてみたりして、範囲をしぼることもできます。

  • 例) 日本の税金のしくみについて調べたい場合
  • ヒット多「税、税金、税制」 ヒット少「日本の税金、日本の税金のしくみ」

検索してもほしい本がみつからない…という場合は、次のこともためしてみましょう。

  • 検索する言葉を変えてみる
  • 範囲を変えてみる→左側の絞り込み(しぼりこみ)で、検索する範囲を変えられます。
  • 切り口を変えてみる
    例)電気の統計が見たい場合:「電気」で検索をやめて、「統計」で検索してみる

コツ2- 本棚に行ってみる

蔵書検索でひとつ本を見つけたら、その本と同じ分類記号の棚(たな)にも足を運んでみましょう。
図書館の本は、同じテーマの本が同じ場所にまとまるように、本の分けかた、並べかたを工夫しています。

  • ⇒その棚に行くと、同じテーマの本が他にもある可能性が高いのです。
    検索では引っかからなかった、使える本が見つかるかもしれません。

コツ3- 目次と索引で時間を節約

たくさんの本の前で、自分の調べたいことが書かれているかどうかを1冊1冊確認…なんて、時間がいくらあっても足りません!こんなときは、目次と索引を使います。

目次は、その本に、何がどういう流れで書いてあるか、ざっと知ることができます。

索引は、その本に書かれている項目(こうもく)が五十音順でまとめられていて、知りたいことが何ページにあるかをすぐに探すことができます。

目次は本の最初の部分に、索引はたいてい本の最後のほうにあります。本を手に取ったら、まず最初と最後をチェック!

コツ4- 困ったときの百科事典と国語辞典

蔵書検索でも全く手がかりがなくて、本にたどりつけない!というときは、百科事典や国語辞典を引いてみましょう。意外に知りたいことが簡潔にまとまっています。

また、説明の後に書かれている参考資料から、本をたどることもできます。

コツ5- 図書館の情報は本だけじゃない

また、逗子や神奈川のことについて調べるなら、これまでに図書館で受けた質問事例や、逗子に関する質問に使った本を紹介する「図書館探偵」なども使えます。

逗子市立図書館で保存している新聞の一覧はこちらから

図書館の視聴覚・インターネットコーナーからは、新聞のオンラインデータベースも検索できます。

逗子のさまざまな事物を記録したCD/DVDもあります。

奥の手?最初の一手?-カウンターで相談してみよう

困ったときは、まずカウンターで相談するのも近道です!

カウンターでは、コツ1~5はもちろん、さまざまな技を使って、あなたの調べもののお手伝いをします。

気軽に声をかけてみてくださいね。